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こんにちは。フジオカです。
今回は、個人的に「愛媛県に移住してから変化したこと」についてご紹介します。
（連続投稿すみません。興味のある方は読み進めください）
ぼくの暮らしている東温市（とうおんし）は、前回も書いたように、中山間と街なかの良さをどちらも感じられるのが特徴ですが、近年では「文化芸術によるまちづくり」も推進されています。
アートに触れる機会が多くなった
もちろん、地方移住でよくある「自然が近くなった」というのは移住後の大きな変化のひとつです。けど、個人的に変わったなーと感じるのは、舞台芸術の公演を観たり、アートに触れることが多くなったことです。
東温市では、ちょうどぼくが移住した2017年から「アートヴィレッジとうおん構想」という舞台芸術を中心とした、アート系の人材が集うようなまちづくりが推進されています。
そのため、地域おこし協力隊の募集も、他の自治体のように農業や観光振興の分野だけではありません。アートヴィレッジ構想推進担当の協力隊が案件として募集されているんです。
実際に、これまで演出家や俳優、音楽家、マジシャンなど・・・さまざまなジャンルの方々が移住して来られました。
↑「アートヴィレッジとうおん」のイメージPV
まちの取り組みに興味を持ってみる
ぼくは、東温市に移住するまでアートや演劇、芸術関係のことにはあまり興味がなく、小劇場の演劇なども一度も観たことがなかったんです。
けれど、東温市で出会った方の紹介で観た野外演劇をきっかけに、松山市の小劇場「シアターねこ」さんなどにも行くようになりました。東温市では、山間部を舞台にした公演や、街なかの商店街を会場にアートイベントも開催されています。
2018年に拠点となる「東温アートヴィレッジセンター」が新しくオープンして以来、そこでの公演やワークショップも楽しみにチェックするようになりました。興味を持って参加してみるとおもしろいものです。もちろん、おもしろくなかったなーっていう公演もあって、自分の好みに気づけたりします。
今では、文化芸術って人生を豊かにするんだな、と感じています。地域のお祭りごとや伝統文化に対する見方も変わりました。
とうおんアートヴィレッジフェスティバル
イベントごとがなかなか難しいご時世ですが、今年も「とうおんアートヴィレッジフェスティバル2021」がはじまり、アーティストによる滞在制作などが予定されています。
さまざまな業界でウィズコロナ、ポストコロナがさけばれていますが、中でも大きな影響を受けたのが舞台芸術などアートの分野ですね。ぜひとも、成功させてほしいです。
▼アートヴィレッジとうおんFBページhttps://www.facebook.com/artvillagetoon
これきっかけに、愛媛県や東温市に興味を持ってくれる方がいればうれしいです。
ではまた！
※「アートと地域おこし」についてはこちらもお読みください↓↓
