コロナ禍のなかゲストハウスをどう運営していくか。


Warning: preg_match(): Unknown modifier '.' in /home/ehimelife/ehimelife.net/public_html/wp-includes/class-wp-embed.php on line 156

さてさてコロナ禍と皆さんどう向き合っているでしょうか?

なかなか外出ができず、そして人と会えず悶々モンとしている人もいるでしょうし、おうち時間を楽しんでる人もいるのではないでしょうか?オンラインで仕事や飲み会、講座、研修など新しいライフワークを手に入れた人も多いのですかね?

環境のせいにしても何も始まらない。今後もきっと状況や環境というものがどんどん変化していく中で、常にその中でどう楽しみを見出すか、楽しみを作っていくかがとても大事なことだし、これができればどこでも生きていけるということかなと思っております。

前置きが長くなりましたが、ちょいとコロナの状況下での仕事のことを書いていきたいと思います。

宿の売り上げは?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

自分は現在『内子晴れ』というゲストハウスを運営しています。宿泊業に加えてカフェバーや物販をしていましたが、宿泊業については4月度は売上10万程度、5月度は宿泊は現在2名、このままいくと宿泊では3万円前後といったところでしょうか。。。。6月以降の予約もほとんど入っていません。

飲食に関しても内子でも4月頭に感染者が出た日を境にスパッと客足がとまりました。

集客を促すことも難しいなかでのやりくりは大変です。店内利用が難しいため3月後半より始めたテイクアウトでは内子晴れのカフェメニューのキーマカレーと、一時的な『期限付酒類小売業免許』を取得しクラフトビールなど飲み物を提供しています。 今の稼ぎはそこだけになります。だいたい前年比売り上げ3割程度でしょうか。経費を大幅に削減し、補助金等申請しながら延命をしています。このまま状況が変化するのを待っているわけにもいかないですよねw

テイクアウト

新しいことを始めている人たちはたくさんいる

https://www.footprints-note.com/topics/5838/
次につながるとてもいい企画!!

どんな状況でも新たな面白い取り組みをしている人は多いですこういうコロナ危機を打破していきやすいの人は、きっと多くのコミュニティーを持っている人と思います。いち早くこのコロナ禍の状況を理解し、新たなことにチャレンジしている人たちと情報共有したり、連携して新しい事業をつくっていったり。

この『オンライン宿泊』というのもオンラインを活かして、ゲストハウスならではの『交流』をオンラインで作り出し、交流を通じグループで仲良くなる。翌朝、グループにその地域の素敵な一日の過ごし方を動画で紹介する。するとこのグループ内で、コロナが落ち着いたらこの宿でみんなで集まりましょうとなるのです。

お客さんも、人に会うことはできないなかで、こういったつながりやコミュニティーができることで、今後の楽しみをどんどん作っていけるし、こういう場にいくことでまた新たな仕事のアイデアだったり、チャンスも巡ってくるんだろうと思います。宿や地域にも興味が持ってもらえながら、潜在的な顧客をふやしていけるというとても素敵な企画だなと思います。

現在内子晴れもこういった企画を参考にしていこうとしていますが、結局こういうのも情報を収集する力があるか、そういう人が周りにいるかどうか、作れるかどうかなんだろうなと思います。

地域と情報をシェアしていく、シェアできるコミュニティーをつくる

内子町も普段から順風満帆で事業をやってきていた人もみな困っていて、今の状況をどうにかしないといけないと思ってはいるが、何をしていいかわからなかったり、なかなか新たなことをやりだしている人がいなかったり、そもそも情報がはいらない。相談する人がなかなかいないのが現状なんじゃないかなと思います。

内子の飲食店にしてもテイクアウトをやり始めたお店が少しずつ増えているが結局どこがやっているのかがわからず、地域の人と情報を収集するために『内子テイクアウト部』が発足しました。そこに情報を集約したことで、うちもやってみようと新たにテイクアウトを始めたお店も増えてきました。

内子のテイクアウト部

そしてそのコミュニティーができたおかげで、それぞれのお店のメニューや工夫を知れたり。おいしいという投稿だけじゃなく、テイクアウトを通じて内子の素敵な場所を紹介する人もしばしば。地元の良さを再認識するチャンスだったり、テイクアウトを通じてなにか次につながるような情報も共有しながらコミュニティーをみんなで育てていけるといいなと思います。

地域の人たちの課題や悩みを聞きやすい環境

コミュニティーができると、当然コミュニケーションが生まれるので、ある人の仕事の市場状況を聞けたり、今どんな状況でどう動いているなど情報が入ってくる。危機感をもち動き出した人、動きたいと思っている人がどんどん増えています。まずはその人たちの状況を把握して、解決できそうなこと、事業にできそうなことを一緒に立ち上げたり、解決できそうな人と繋いでいったり。今はみな自分事としても動いているため、コミュニケーションも取りやすいのではないでしょうか。

新しいことをはじめようとは思っています。

まだまだ形にはなっていないですが、内子晴れもゲストハウスならではのコミュニティーをつくりながら地域のお店と新たな事業に取り掛かっています!

新しく事業を始められたらまた紹介させていただきます!