気になっていた『オンライン宿泊』を体験してみました

先日オンライン宿泊参加してみました。

どのような流れで参加するのか、どのような内容なのかわかりやすくまとめてあります。前回のブログでも紹介したのですがオンライン宿泊についての参考はコチラ。

自分が参加したのは徳島県神山町にある『moja house』というゲストハウスで、元神山町の地域おこし協力隊員が運営しています。オンライン宿泊リリース初日にGooglemeetを使い参加させていただきました。

参加手順は上記のブログとほぼ同じで、①予約と準備、②チェックイン、③自己紹介、④地域の紹介、⑤フリートーク、⑥チェックアウトという感じでした。参加費は1000円で、この1000円の中にはいつかの宿訪問時に使えるワンドリンクチケットがついており、いつか実際に宿で会いましょうという仕組みになっています。

知らない人とオンラインで話すことビビってました

オンライン宿泊のイメージとして、オンライン上で知らない人が参加し、それを進行していくなんて難しいしそもそも緊張するよな~なんて思ってました。それは今も思ってはいるのですが、実際に参加した感想は、緊張せず楽しかったです。

参加者の中にはMoja houseの常連さんもいたり地元の人も含めた計5名(いい関係を築くには5名~6名が限界と思います)。緊張しなかったのは、そもそもオーナーさんを知っていたというのは大きいですが、アイスブレイクになりえるようなことがあったからなのだろうと思います。

一つは参加者の住んでいる場所をグーグルマップ上で画面共有したこと。地元が近いとなぜだか嬉しくなるものです。一人愛媛からの参加者がいてとても親近感わきました。それぞれの呼び名を決めてもらえると接しやすかったりとコミュニケーションの敷居を下げてもらえたと思います。

参加者の目的は?

  • オンライン宿泊の事業自体に興味がある
  • 自宅で自粛のため、とにかく人と出会いたい

大きくこの2パターンでした。こういう時期だからこそ、みんな新たな事業のヒントを模索しているし、人と会えないストレスの発散方法や、どうやっておうち時間を楽しむかを模索しているんですね。

共通の話題をフリートークでしていくのはなかなか大変だと思うので、募集時に『テーマ』を決めてみるとか、話す内容など、いくつかのコンテンツをストックしておくといいなと思います。

地域をアピールするチャンス

今回参加したオンライン宿泊でも、宿の紹介と地域のPRがありました。この地域に泊まりに来たらどう過ごせるのかを伝え、潜在的な顧客を増やしていく。

今まで内子晴れに宿泊したお客さんたちは、特別内子のことを調べてきているわけでもなく、なんとなく目的なしにきている人が多かったです。事前に内子の楽しみ方をうまく情報発信するのは難しいですが、オンライン宿泊のように一度交流した人になら特にゆっくりと魅力を伝えやすいのです。最高のツールだ~って今回参加して改めて思いました。

内子に来る目的をつくる

実際に愛媛・内子に来る目的をどう作っていくか。四季ごとの紹介だったり、イベントだったり、お店だったり実際に愛媛・内子に来たらこういう一日を過ごせるというプロモーションは必要だと思います。それに加えて、『あの人に会いに行きたい』という理由をつくれるとかなり強いのではないかと思います。オンライン宿泊のような手段は、きっとそういった発信に向いているなと思います。

ということで内子晴れも新事業したいと思っているわけですが、支払いにしても出会うにしても、オンライン化がどんどん当たり前になってきています。なかなかその流れに身を置くことは大変ですが、そんなことも言ってられないし、そこに楽しみを見出していこうと思います。新事業を紹介できるのはもう少し先になりそうですが、みなさんに紹介できる日を信じてもう少し頑張っていきたいと思います!!

もしオンライン宿泊気になる人はぜひ参加してみてください!

moja houseのフェイスブックぺージ
https://www.facebook.com/kamiyamamojahouse/