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内子の町から約13kmに位置する石畳地区では、30年以上前から住民主体で村並保存に取り組んでいます。室町時代創建と伝えられる弓削神社は、池に映る屋根付きの橋(太鼓橋)が幻想的で、四季折々の景色に心和む景勝地です。また水車小屋や、350年を超える枝垂れ桜などの懐かしい農村風景が広がります。
平成6年に、石畳らしい農家住宅の保存と内子版アグリツーリズム推進を目的に内子町が整備し、町直営で「石畳の宿」がオープンしました。町直営時から地域の女性に運営を行ってきましたが、現在は㈱石畳つなぐプロジェクトが運営を行い、地域内外の交流拠点としてその役割を担っています。
築100年経過する古民家は、囲炉裏や縁側、屋根裏風の部屋など地域の伝統的な農家住宅の面影を残しており、初めて訪れる方でもどこか懐かしい雰囲気を醸し出しています。
囲炉裏で焼く川魚、水車で精米した水車米、摘みたての山菜やツツジ、フジ、椿などの季節の花の天ぷらは石畳の宿オリジナルメニュー。 ひとつずつ、お母さんたちの心のこもった手作りの味は滋味深く、山郷の石畳らしいおもてなしです。