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八幡浜中心部に大正4年創業から100年以上の歴史を刻む「地域の駄弁り場」こと大正湯が泊まれる銭湯としてリニューアルオープンしたのは令和元年。4代目娘夫婦を中心に、半世紀にわたって切り盛りした80代の3代目夫婦とともに経営しています。
創業時の木造建物に、浅葱色のペンキを塗り重ねたポップな外観は、レトロかわいい印象です。
「ゆ」の暖簾をくぐり、ガラガラーっと戸口を開けると昔ながらの番台。
下駄箱、体重計や脱衣棚などは、古いものがそのままにタイムスリップ。
浴室のペンキ画は富士山にみかんの段々畑、マーマレード、海、トロール船と八幡浜にちなんだものが描かれています。
初めてだけど、なつかしい。どこかそんなノスタルジックな気持ちがこみ上げて来ます。
木工所から出るかまぼこ板の廃材を薪として使い沸かすお湯の温もりが、ぽかぽかと心と体に染み渡る。
銭湯は23時まで営業しており、宿泊者は銭湯入り放題、サウナ付きという嬉しい特典も! 歩いて行ける距離に八幡浜商店街があるため、風呂上がりのビールやグルメ散策も困りません。地域の素顔に触れられる、古いけど新しい社交場です。