瀬戸内の島で自分らしいライフスタイルを探す「島テレワーク体験ツアー」

▼ 体験概要
事業者名(会社名) | オオミシマスペース |
職種 | テレワーカー |
日程 | 体験募集の受付を停止しています |
時間 | 初日:10:00~21:00(11時間)※交流会の時間を含みます 2日目:8:00~11:30(3時間30分) |
場所 | 住所:〒794-1401 愛媛県今治市上浦町甘崎1538番地 |
お問合せ | 電話:0897-72-8825 メールアドレス:info@omishima-works.com |
備考 | ・公共機関でお越しの方は、 9:00福山駅発→9:51大三島BS着のしまなみライナーでお越しください。 ・お車の方はオオミシマスペースに直接お越しください。 ・オオミシマスペースへの宿泊料金が別途必要になります。 |
体験ツアーで得られること
- 新しい働き方(テレワーク・マルチワーク)の実例を知る
- 地方ならではのローカルビジネスの考え方を学ぶ
- 自分らしい働き方・暮らし方を整理する
仕事も、暮らす場所も、諦めない生き方
コロナを機に一気に拡散したテレワーク。経験者された方の中には、通勤しなくても好きな場所で暮らせるのではないか?と感じた方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、瀬戸内海の大三島でテレワーク暮らしが体験できる「島テレワーク体験ツアー」をご紹介します。
大三島は本州と四国を繋ぐ”瀬戸内しまなみ海道”のちょうど真ん中にあります。そこに全国でも珍しい、古民家を改装した一棟貸切のワークスペース付きの宿「オオミシマスペース」があります。サイクリストや観光客の利用だけでなく、開発合宿や仕事をしながらの中期滞在など、ワーケーション利用ができる設備が整っています。
「仕事も暮らす場所も諦めなくていいと思うんです」と話すのは、オオミシマスペースオーナー夫婦の徳見理絵さん。
一方、夫の増田茂樹さんは「僕たちは5年前に、会社を辞めずに島に移住して、テレワークをしています。島に暮らしてQOL(生活の質)も仕事の質も上がったので、もっとやる人増えたらいいのにって思っています(笑)」
ご夫婦にとってオオミシマスペースは、副業でされているローカルビジネスで、本業は東京の企業に務めるプログラマーとデザイナーです。
そんなお2人をはじめとした大三島のローカルビジネスのスタートアップ経営者から事例を学び、そして島テレワークを体験し、自分らしい暮らし方・働き方を見つけませんか。

島に暮らして生まれた、新たなビジネス
夫婦が島の暮らしを持続できているのは「仕事を辞めずに移住したこと」だそうです。
「もともと田舎に住みたくて、結婚する前は会社から2時間離れた篠山という里山に住んで2時間半かけて通勤していました(笑)」と話すのは、理絵さん。
茂樹さんは、「通勤や人混みがほんと苦手で…移住前には体調を崩して数ヶ月休職することもありました。いつかおじいちゃんが住んでいる大三島で暮らしたいな〜と漠然と思ってましたが、結婚を機に夫婦で理想の暮らしを話し合った結果、”いつか”じゃなくて、当時86歳だったおじいちゃんがまだ元気なうちの”いま”移住することを決意しました。」
移住後の仕事は特に問題も発生しなかったそうで、むしろアウトプットの質があがったり、集中時間が増えて生産性が上がったそうです。
島の暮らしについて茂樹さんに聞いてみました。
「朝は愛犬と海辺を散歩し、近所で焙煎してるコーヒーや天然酵母パンと無農薬野菜のサラダと地玉子の目玉焼きの朝ごはんを食べて、娘を保育園に送って、家に戻り仕事を開始。ランチは簡単に済ませて、僕はお風呂の掃除、妻は夕食の下ごしらえをする。夕方、娘が帰ってきたら一緒にお風呂に入って…というのが日常です。」
「なんてことのない毎日やけど、海を眺めながら散歩や通園したり、仕事をしながら鳥の声や船の音が聞こえてきたり、夫が釣った魚が食卓に並んだり…っていう日々が幸せやな〜って感じます。」と、理絵さん。
そんな島でのゆったりとした暮らしを楽しむご夫婦は、実はバリバリの仕事人でもあります。東京本社のスタートアップ系上場企業のリモートワーカーとして勤務し、茂樹さんは大阪支社のテックリード、理絵さんはシニアUXデザイナーとしてのキャリアを築いています。
「移住前は副業をするとは思ってもみませんでした。オオミシマスペースは、島で暮らすからこそ生まれた新しいローカルビジネス(副業)なんです。」
テレワークによって実現した島移住とその暮らしだけでなく、人生100年と言われる中で注目されているマルチワークという新しい働き方を実現しています。
島で暮らす新しい仕事のスタイルとして新聞や雑誌に取り上げられ、コロナを機にさらに注目されているお2人の暮らし。「食べることもお酒も大好き!」というお2人と共に、島のクラフトビールと一緒に島料理を囲みながら、カジュアル&ディープに島暮らしを体験できちゃうツアーです。

▼ 体験スケジュール
▼1日目
時間経過 | 行程 | 体験内容 |
---|---|---|
10:00 | 集合 | 大三島BS集合 ・ 公共機関でお越しの方は、 「9:00福山駅発→9:51大三島BS着」 しまなみライナーでお越しください ・お車の方はオオミシマスペースに直接お越しください |
10:00 | オリエンテーション | 施設紹介 島テレワーカーの暮らし・働き方の話を聞く |
11:00 | フィールドワーク | 大三島内を散策 |
12:30 | 食事 | |
14:30 | ワークショップ | 理想の暮らし・働き方を考えるワークショップ |
15:00 | テレワーク体験 | ワークショップで立てたプランを実施 |
18:30 | 食事 | 増田夫妻との懇親会 |
21:00 | 1日目終了 |
▼2日目
時間経過 | 行程 | 体験内容 |
---|---|---|
08:00 | 食事 | シェアオフィスにてテレワーク体験 |
09:30 | ふりかえり | 理想の暮らし・働き方の振り返りをディスカッションし、レポートを作成 |
11:30 | 終了 | 公共機関でお越しの方は、大三島BSまでお送りします |
▼ 留意事項
◼️参加にあたり、「新型コロナウィルス感染拡大防止策ご協力のお願い」をご確認のうえ、感染防止策の徹底をお願いします。 ◼️参加者の宿泊数に応じ、1泊あたり5,000円(6泊分まで)を助成します。ただし、宿泊助成は体験プログラムに要する泊数までとなります。 ◼️参加者の居住地から体験先までの往復旅費、体験中の食事等は、参加者の自己負担となります。 ◼️参加者のみなさまは、体験プログラムにかかる傷害保険に加入します。 ・体験プログラムにのみ適用される保険です。 ・体験プログラム時間外には適用されません。 ◼️宿泊が伴う体験プログラムの場合、宿泊施設につきましては参加者ご自身でのご予約をお願いいたします。 ◼️体験プログラムの行程に合わせて、現地集合・現地解散とします。 ※住所は体験先が決まった際にご連絡します。 ◼️体験中は事業所あるいは地域おこし協力隊等が同行するほか、体験後においても移住相談等のサポートをさせていただきます。 |