8月4日、オンラインにて、地域おこし協力隊と関わり合いのある市町職員を対象に、「第2回 令和5年度 愛媛県地域おこし協力隊 導入受入強化勉強会」を開催しました。
15市町の職員のほか、愛媛県の職員の参加もあり、約40名が参加しました。
ZOOMでのオンライン開催ということで、移動が不要となり、前後に業務がある職員の方にもご参加いただくことができました。
地域おこし協力隊のよりよい制度運用のために
地域おこし協力隊の制度運用の事例として、埼玉県小鹿野町まちづくり観光課の小菅さんからご講義をいただきました。
小菅さんは、一般社団法人移住・交流推進機構(JOIN)に出向していた経験を活かし、小鹿野町での地域おこし協力隊制度運用に携わっていらっしゃいます。
自治体の担当者としての視点、出向していたJOINからの視点、ご自身の出身地でもある小鹿野町の一住民としての視点など、様々な視点を持ちながら、協力隊の採用から採用後の活動のサポート、フォロー体制についてなど、具体的にご紹介いただきました。
グループでの意見交換会
その後、3つのグループに分かれ、小菅さんの発表についての質問や、各市町の運用段階の取り組み事例の共有を行いました。
各グループでは、小菅さんの発表を踏まえ、それぞれの自治体ではできていないことや意識的に取り組んでいることなどを共有し合いました。また、取り組みをどのように進めているのかなどグループ内での情報交換が行われました。
顔を合わせての研修の良さはもちろんですが、参加のしやすさやグループでの意見交換など、オンラインならではのメリットを生かした研修会となりました。
この勉強会は全3回を予定しており、次回は11月15日に地域おこし協力隊の研修交流会と合同で開催を予定しています。