わたしが愛媛を選んだワケ。

みなさん、こんにちは☆矢間香奈と申します!わたしは宮城県仙台市出身で、2015年に愛媛に移住し、早いもので移住生活も6年目になりました。

5年前、地域おこし協力隊として内子町へ移住し、結婚を機に同じ愛媛県内の松野町へ拠点を移し、現在はアイリストとして働くかたわら、夫の桃作り手伝っています。

東北から四国という遠距離移住なこともあって、「なんで愛媛なの?!」 と聞かれることがよくあります。 きょうはわたしが数ある移住先の中から愛媛を選んだ決め手についてお話しします!

【愛媛を選んだ理由①】初めての四国旅行で一目ボレ!

仙台では美容師として10年間働いていました。朝から晩まで立ちっぱなし、食事もままならないハードワーク。やりがいを感じながらも気力、体力の限界を感じ、退職しました。美容師を辞めて、まずしたコトは旅行です。今まで長期の休みがなかなか取れなかったので、この機会に「行った͡͡͡コトないところへ行ってみよう!」と思い立ち、選んだのが四国でした。

その旅では3泊4日のツアーに参加し、主要な観光地をめぐりました。東北とはまた違った景色や文化、どれも新鮮!その中でも特に印象に残ったのが愛媛でした 。

穏やかな瀬戸内海、迫るような山々の景色。そしてなにより愛媛の気候がそのまま表れたようなあたたかい人柄が忘れられませんでした。

 この旅がきっかけですっかり愛媛のファンになってしまったわたしは、仙台に帰ってからも「また行きたいなぁ…」と思いを馳せていました。

【 愛媛を選んだ理由②】「地域おこし協力隊」を知る

美容師を辞めてからは「美容じゃない仕事に挑戦したい!」、そして長年抱いていた「田舎暮らしのチャンスではないか?」と考えるようになりました。

そんなわたしが就職活動中に知ったのが「地域おこし協力隊」です。よくよく調べると、「都会の若者を地方へ促す」という総務省の事業で、恋いこがれていた愛媛にも募集自治体があったのです!中でもわたしの目を引いたのが内子町というまちでした。


内子町は昔ながらの町並みや芝居小屋が残るまち。 また愛媛に行くときは訪れたいと思っていた憧れの町だったのです!そして観光振興がミッションの隊員を募集していたことも観光業に興味があったわたしにピッタリ!

 「ここに行けば夢が1度に叶う!」と即応募しました!

移住を決めたときのキモチ 。

この2つがきっかけとなって、愛媛での移住生活が始まるわけですが、実は、ここに書いた就職活動〜実際に住み始めるまでの期間は約4ヶ月! 下見&移住相談へも行かず、自分の直感だけを信じて、愛媛まで来ちゃいました!

こんな風に書くと「何も考えずにイキオイで来っちゃったヤツ」と思われますが、私なりに大事にしているキモチがあります。それは『1度きりの人生。今、死んでも後悔しない生き方をしたい。』というコトです。

私は、2011年に東日本大震災、その翌年に父の死を経験しました。そこで強く感じたのは「人生はいつ終わるかわからない。」というコト。それならば、「自分の感情に素直にしたがい、悔いを残さない生き方をしたい。」強くそう思うようになりました。

以前から思い描いていた移住、新たな仕事への挑戦。「実現しなきゃ、きっと後悔する。行動を起こさなければ何も始まらない。」そう考えアクションを起こしていくと、不思議なもので良いタイミングでチャンスが訪れ、トントン拍子でコトが進んでいったのです。なんかもぅ「あたし、愛媛に導かれてるんじゃ…?!」って思うくらい!w

移住イベントで移住希望者の方の相談に乗ると「なかなか決断ができない」「1歩を踏み出す勇気が出ない」 という声をよく耳にします。移住ってライフスタイルに大きな変化をもたらす覚悟のいる決断なので慎重になって当たり前。ましてや家族がいる方であれば、自分だけの問題じゃないのでなおさらですよね。

でも、そこで勇気を振り搾って1歩踏み出すと、今まで見たコトのない景色、自分に出会えます!私は移住してから自分の求める生活環境で新たな経験や出会いに恵まれ、充実した生活を送るコトができています。 

1度きりの人生。どうせなら自分が信じた気持ちよいスタイルで、後悔しない生き方したくありませんか?

わたしたち『えひめ暮らしネットワーク』では、そのお手伝いをしています。ぜひ、お気軽にご相談ください!