先日、ネットワークの参事山口聡子を中心に、えひめ暮らしネットワーク主催で 【ぼくらのしごとのつくり方】という全4回あるうちの第2回目の研修合宿を私の運営するゲストハウス『内子晴れ』で開催させていただきました。
自分を振り返ることって難しい
伴走型の研修で、地域おこし協力隊の任期3年のスケジュールを作っていくもの。それぞれの過去のふりかえりを密度濃く行い、そこから課題や強み、今後やっていきたいことを様々な人と共有しながらじっくりと整理していく。それをもとにこの先どういう未来を築いていくか。そのために今何をしていくのか今後どうしていくかを具体的にしていくというもの。
なかなか自分のふりかえりなどに時間を費やすことは難しく、そしてかなり面倒だったりするんですよね。。。私はとても苦手で、ほぼやったことがありません、、、たとえ一人で振り返りできたとしても、自分を客観視しながら物事を整理していくというのもなかなか難しいもんです。
共有できる強み
最近出会った人同士というのはそれぞれの過去を知らない。それゆえに参加者の過去のエピソードを伺いながら、その人の人となりを理解しいき、その人の強みを探っていく。また現在もやもやしていること、うまくいってることなども吐き出してもらい、なぜそうなっているのかの要因も複数人と共有することでより探っていける。それをうまく整理していくための進行役ファシリテーターのスキルが高いからうまくいくということもあるが、ここでそれぞれの強みを整理し、さらに何が課題かを参加者みんなで共有することができたのではないだろうか。
その人自身のことを知った上で今の課題を共有することができると、「こういう人に会ったらいいんじゃないか」、「こういうことしていくといいね」などいろいろな助言も出てきやすいのです。
さらには密度の濃い共有をすることで親近感が湧き仲間意識がより強くなると思いました。ひとりひとりのことを掘り下げていくことができるというのは少人数制ならではだし、参加者がこれらのことをしていくことで、自分自身の芯というか軸がより一層しっかりと強くなっていくんだなとも感じました。
お土産もいっぱい
そこでの会話のやりとり、内容をきちんと参加者に残るようにグラレコで記録していることもその人が今後再度振り返るときにも役立つツールになる。それもいいお土産だなと思います。
ふりかえりの必要性と仲間と一緒にやることの重要性を今回の研修を通じて肌で感じました。今の時代すごいスピードで世の中が変化していっていますが、その中でも『変わらない軸づくり』と『変化に対応できる準備』というのは各々やっておいた方がいい暮らしができるのだと思います。
研修後は交流会!!
研修の後は交流会。愛媛らしい楽しい交流会w
交流会というのは自分たちの人脈が活きる場所
内子に住む参加者は研修生の彼らの活動に接点のあり得る、または参考になる可能性のある人を中心に参加してもらい、お互いの情報交換であったり、今後生活していく上での仲間をみつけていくための交流会。これは僕らが様々な人たちとネットワークがあるから実現できることで、そういったネットワークを参加者とも共有していけることがメリットでもあります。
その交流会を盛り上げる一つに料理もありますが、内子晴れの料理スタッフのなおみさんが美味しい料理をふるまってくれました。彼女はchampaとして東南アジア料理などのお弁当出店なども最近始めており、そちらもめっちゃおいしいのでおすすめです!!
今後もこの研修は需要もあるのできっとやっていくと思います、皆さんこうご期待です。また、そういう研修の依頼を希望する人はメッセージいただけると幸いです。
なにか課題解決につながる人、今後作っていくプロジェクトの仲間がこういった場でつながっていくような楽しい会だったのではないかと思います。
そして宿なのでそのまま2Fで就寝と、飲んでそのまますぐ寝れるという、内子晴れの利用方法の中でもこれが売りの一つでもあります(笑)
翌日の研修に少し響くまで飲んでしまうこともしばしばありますが、その翌日もワークショップに加えて、事例の視察を行いました。整理した後の視察になることで、また吸収できることもあったのではないかと思います。
今後も様々研修を請け負いますし、その人に合う人や情報を繋いでいけるような拠点として、えひめ暮らしネットワークも、内子晴れでも活躍していけるよう、こちらも勉強していけたらと思うので皆さんよろしくお願いします。
興味ある方は是非問合せくださいね!!