日直えひめ暮らしの山口です。
今週頭は、今年度初の移住フェアでした。しかもオンライン。参加してくださった皆さんありがとうございました!そしてブースを構えたみなさんもお疲れさまでした。
昨年までは、すべて実際に都市部に向かい、直接お話するスタイルだったのがコロナの影響でオンライン上で。システムを考えてくださり、参加団体が100を超えた中、最後までスムーズな運営に尽力してくださった Local Creation Office LOCO(山口県周防大島) さん。ありがとうございました。
オンラインでも愛媛らしさが。
オンラインでもオフラインでも、「チームえひめ」は連携やコミュニケーションが密です。開始前からご挨拶がはじまりました。ここで私たちのブースのマイクの不具合が発覚!
マイクテストや調達に、チーム西予 (せいよ)もチームプレー発動でした。県の窓口や先輩移住者&協力隊ОBとしてのブースがあること。概要や、長年の経験や知りえる情報を共有してもらった相談者さんが、私たち市町のブースに来てくれる。
(飛び込み参加もいらっしゃいました☆ありがとうございます)
大切にしていることが一緒
「 その相談なら、○○市にいったらいいよ。」「○○さんの話きいてみたら。」
と他自治体を紹介しあう。これは愛媛あるある。相談窓口されている方は、人と人との出会いや関係を大切にし、その人に合っている場所、その人を待っている場所が見つかることに意識が向いています。
そして地域の説明もだけど、人生対話が繰り広げられていました。
のんびりじっくり相談できたり、アドバイスもらったり。おうちに居ながら都会とは違う「えひめ時間」を、各窓口で感じてもらえたかもしれません。
そして慰労(何か会があった後の懇親会としての飲み会)で労いながら語る。これもまた今回オンライン移住フェア後にも繰り広げられたのでした。
自分の人生に向き合う人たちとの対話。
直接あえないからこそ、目の前の方たちのことを知るコトに注力しよう。知りたいことを把握しよう。
そんな気持ちで、ブースでの相談ではお話しました。初対面のわたしたちに、参加者の方が話して下さったこと。それは環境も、性別も、世代も違えども、共通して 「これからどんな生き方をしたいか。」
ご自身の人生に向き合う時間を、みんなでご一緒し、笑ったり、真剣に考えて応えたり、提案やアドバイスをさせてもらったり。画面越しということを忘れて話をしていた自分がいました。
はじめての一歩を応援しあう。
今まで、移住フェアに参加したことはありましたが、自身がブースの主催として待っているのは初めて。そして移住フェアはじめてのオンライン。初めて尽くしでした。その中でも、移住の先輩たちがさりげなくサポートしてくださいました。このチームワークは、パソコンごしでも伝わったのではないでしょうか?
人との関係を大切にする、そして応援しあう。そしてみんなで一歩を進んでいく。相談された方が、小さくてもまたご自身らしい一歩に繋がった相談会であったなら幸いです。そして地域で挑戦しつづける人たちだから言える言葉、できる応援もあるんだなと思いました。
自分を応援してくれる人に沢山出会おう
移住は、環境を一気にがらりと変えることです。転職・引っ越し・人間関係の再編成。普通だと、ひとつでも大きな変化なのに、全部が一気にやってくる。それはとても不安だし、未知過ぎて怖い。そんな時には、自身の強い動機も大切だけど、実際移住を経験した人たち、移住相談を受けている人たちに聞ける環境や関係を、移住の前からを構築していくことが大切だろうなと思います。
ネットでググってもでてこない、人から人へと繋がる情報って貴重です。そして、自分の移住したい気持ちを知ってくれている人をどんどん増やしていく。自分と誰か、そして移住した先のご縁を大切にした先に、「新たな選択」は生まれるのだと思います。
どんどん口にだして、話して、直接出向いて。自分らしい道を切り開いて行きたいですね。
人生の交差点で、またどんな人とお話しできるかが楽しみになりました。オンライン移住フェア、これからも続々と続きますよ。また、こちらのブログでもご案内します。