運営メンバーの本多です。
第5波とも噂されているコロナ感染者数の増加。オリンピックがおこなわれている東京では爆増とも言える状況で、愛媛県内においてもまた連日2桁が続くようになりました。
そんな中ではあるのですが、県独自の警戒レベルとしていちばん高かった感染対策期が終了してから、オンラインではない対面型の研修会企画がたくさん進行してきてまして、その一発目となった「第一回 活動プランニング研修会」が先日開催されました。
会場は CO-WORKING HUB 南予サイン
今年度から新しく開催されることとなった「活動プランニング研修会」ですが、昨年、えひめ暮らしネットワーク自主事業として開催した伴走型研修「ぼくらのしごとのつくりかた」の内容を少しだけ汎用化して県受託事業となったもので、数ヶ月にわたる3回の研修期間に自己の見つめ直しとそれらを活かした3年間の活動計画をまとめていく伴走型の研修というスタイルは踏襲しています。
そんな令和3年度初の「会っておこなう」研修会場は、お披露目も兼ねて、この春オープンしたコワーキングスペースを兼ねた南予移住支援拠点CO-WORKING HUB 南予サインで開催されました。
県内各地から7名が参加
今回この研修会に参加されたのは7人の新任協力隊の皆さん。
活動地域は、今治市・松山市・伊予市・内子町・宇和島市・鬼北町・愛南町と、東中南予さまざまな地域からの参加となり、交流もとても活発におこなわれました。
運営スタッフは、えひめ暮らしネットワーク参事の山口聡子さんを筆頭に、代表の板垣さん、副代表の鍋島くん、そして本多が務めました。
全員の自己紹介の後、2グループに分かれ、参加者は事前課題となっていた質問への回答をもとに、協力隊になったきっかけや想い、いまの赴任地を選んだ理由、いまモヤモヤしてることなど、いままでの自分やいまの自分を1人10分ずつ徹底的に自己開示していきます。
その間同じグループの聞いてる人は、いいなと思ったことや、深掘りして聞きたい質問、提案や協力できることなどをどんどん書き出していって、終わったあとに質疑や意見交換をしました。
これにより、喋ることで自分の中でまとまる部分、他人目線でみた自分の強みを知る、質問に答えて深掘りすることで自分の中でも新しい発見を得る、などにつながって、仲間も自身もお互いにその人を知る時間とできました。
休憩を挟んだ後半は、いよいよ3ヵ年のプランニングを考えていく個人ワークです。
最初に山口さんから趣旨とフレームワークの説明があり、その後、前半で共有し再認識したり深掘りした自分の想いや強みを活かしながら3ヵ年の計画を立てていきます。
この作業にはとても時間がかかるので、この第一回目の研修の中ではそのとっかかりと書き方のレクチャーまで。続きは次回までの課題となります。
協力隊の活動は十人十一色、千差億別とも言われます。皆さんきっとそれぞれオリジナリティに溢れたステキなプランに仕上がっていくことでしょう。
第二回目が早くも楽しみになってきました!
研修に参加された皆さま、お疲れさまでした。
前向き、積極的に取り組んでいただき、全体としてもとても有意義な研修になったと思います。ありがとうございました。