えひめ協力隊初任者研修を開催しました

6月12日、東温市中央公民館にて、令和5年度愛媛県主催の地域おこし協力隊 初任者研修が開催されました。
運営は今年度も(一社)えひめ暮らしネットワークが担当させていただきました。
新型コロナウイルス感染症の5類化を受けてか、14自治体から33名の協力隊員、12名の自治体職員と、大変多くの方々にご参加いただきました。ありがとうございました。

地域おこし協力隊活動のポイントと地域づくり

最初の講義は、総務省地域おこし協力隊サポートデスクの専門相談員の鍋島悠弥氏から、制度の説明や活動のポイントなどを学んでいただきました。ミッションや雇用形態が多様化してきていますが、制度の根幹の非常に大切な部分です。ここに認識違いやギャップなどを残したまま活動をしていくと、大きなトラブルにもなりかねません。
皆さんとても熱心に聞いていただいたようでした。

先輩隊員からの活動紹介と隊員OBのポイント解説

続いて、今治市地域おこし協力隊(2年目)の山之内由香氏による活動紹介がありました。
昨年の春に今治市は伯方島に着任した山之内氏は、移住ライフを楽しみながらも地域の方々との近すぎる距離感に悩む日々で活動をスタートしました。その対応やメンタルの置きどころなど、実例に沿って貴重なお話を聞かせていただきました。

後半は、伊予市地域おこし協力隊OBの本多氏の進行での質疑応答や、活動のポイント解説を踏まえて山之内氏の活動を深掘りしました。
参加された初任者隊員の皆さんも身近な先輩のリアルな事例は参考になる部分が多かったようです。

山之内氏の活動紹介


隊員同士の活動共有と横のつながりづくり

休憩を挟んだ後半は、参加者の自己紹介タイムからスタート。参加者全員が自己PRや取り組みの紹介をしました。
最後に交流タイムとして、皆さんで色々とお話をしてもらいました。自己紹介を聞いて同じ活動をしている仲間をみつけたり、話をしたくなった方と交流したりと、皆さん積極的に話をして有意義な時間にしていただきました。

これらのつながりが皆さんの今後の活動のプラスになることを願っています。
一緒にえひめを盛り上げていきましょう。今後ともよろしくお願いします。

色々な市町で活動する仲間とたくさん知り合いになり、積極的に交流していただきました。